花粉症、じんましん、食物アレルギー、薬剤アレルギー、アトピー性皮膚炎など、免疫システムの過剰反応によって起こる疾患について、原因の検査と特定、治療、そして日常生活への対応が重要です。
花粉、ダニ、ハウスダストなどが原因となり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出る疾患です。季節性の花粉症だけでなく、通年性のアレルギー性鼻炎が関係していることもあります。
症状の出る時期や生活環境を確認し、内服薬や点鼻薬、点眼薬などを組み合わせながら症状の改善を目指します。
かゆみを伴う湿疹が、良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚疾患です。
乾燥、汗、衣類の刺激、季節の変化、ストレスなどで症状が悪化することもあります。
皮膚の状態に合わせて外用薬を調整しながら、保湿などのスキンケアや悪化しやすい要因への対策もあわせて行います。
食べ物、薬、虫刺されなどをきっかけに、じんましん、息苦しさ、腹痛、嘔吐、血圧低下など、全身に急なアレルギー症状が出る状態です。
過去に強いアレルギー症状が出たことがある方は、原因として疑われるものや症状の経過を確認し、今後の注意点や必要な対応についてご相談いただけます。
※アナフィラキシーが疑われる急な症状がある場合は、速やかに救急受診が必要です。
乳幼児では、特定の食べ物を食べたあとに、湿疹、じんましん、赤み、かゆみなどの症状が出ることがあります。
成長とともに変化することもあるため、症状の出た食べ物、量、タイミング、症状の内容を丁寧に確認することが大切です。必要に応じて検査を行い、食事の進め方や注意点についてご相談いただけます。
接触皮膚炎は、皮膚に触れたものが刺激やアレルギーの原因となり、赤み、かゆみ、ぶつぶつ、ただれなどが起こる皮膚疾患です。
化粧品、洗剤、湿布、薬、植物、ゴム、金属製品などが原因になることがあります。アクセサリーや時計、ベルト、歯科金属などで症状が出る場合は、金属アレルギーが関係していることもあります。症状の出る部位や生活環境を確認し、原因を避ける工夫や外用薬による治療をご案内します。
血液検査では、食べ物、花粉、ダニ、ハウスダスト、動物など、症状の原因として考えられるアレルゲンを調べることができます。
症状の出方や生活環境、食事、使用している薬や化粧品などを確認したうえで、必要に応じて検査項目を検討します。
View39は、吸入系(ダニ、花粉、カビなど)と食物系(卵、牛乳、小麦など)などを、1回の採血で測定できるスクリーニング検査です。
いままでは、疑わしいアレルゲンを1つずつ個別に検査する必要があり、費用も時間もかかっていましたが、View39であれば、少量の血液で主要なアレルゲンを網羅的に調べることができるため、「何にアレルギーがあるかわからない」という方や、「複数のアレルギーが疑われる」という方に特に適しています。

保険適用で受けられる検査です。3割負担の場合の自己負担額はおおむね5,000円前後です(初診料・再診料は別途かかります)。
検査は採血のみで、結果は通常1週間程度で判明します。
特異的IgE検査は、卵、牛乳、小麦、ダニ、スギ、ヒノキ、動物など、疑われるアレルゲンを個別に選んで調べる血液検査です。
症状が出た食べ物や季節、接触したものなどがある程度推測できる場合に、必要な項目を選んで検査します。乳幼児の食物アレルギーや花粉症、アレルギー性鼻炎などの評価にも用いられます。
